【本屋探報】渋谷の真ん中で静かに本を選べる空間HMV&BOOKS SHIBUYA

HMV&BOOKS SHIBUYAを訪れた理由

twitterで話題となって初めて知った渋谷MODI(モディ)という商業施設。

それは以前、マルイシティ渋谷としていた営業していた施設を、2015年11月に「知的商業空間」をコンセプトに掲げ、渋谷モディとしてリニューアルオープンしたものでした。

twitterではその渋谷モディの閑散ぶりが騒がれいる一方、同施設内にあるHMV&BOOKS SHIBUYAについて、その品ぞろえを評価するtweetが多く見られたのが印象的でした。

渋谷で本屋と言えば、スクランブル交差点にある大成堂書店や SHIBUYA TSUTAYA 。少し歩きますが、国連大学の奥にある青山ブックセンターが有名でしょうか。最近ではスクランブルスクエアに新たに旅をテーマにしたTSUTAYAもできましたね。あっ、そういえば渋谷モディの対面にある西武には紀伊国屋書店もありますね。個人的にはこんなイメージ。

正直言うと、このtweetのまとめをみるまではHMV&BOOKS が渋谷に存在していたことを知りませんでした。HMVの展開する本屋さんとして個人的によく利用するのが日比谷シャンテに入っているHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)。そちらは面白い特集やイベントをよくやっているイメージ。 ということで、どんな本屋さんかなと思って現地を訪れてみました。

渋谷モディの雰囲気

スクランブルスクエアから公園通りを進んで神宮通りと分岐する神南一丁目交差点にあるのが渋谷モディ。液晶スクリーンにはおしゃれなCMが流れています。SONYが監修しているものもあって、その時交差点にいる通行人の動画に吹き出しがつくなんておちゃめなものもあります。興味がある方はそれをみるだけでもいいかも。

1階正面入り口横にはGongcha(ゴンチャ)が入っててとてもにぎやかです。二階のオニツカタイガーのディスプレイと店内の風景がみえるのもおしゃれ。渋谷モディ内に入ると目につくのがソニーのブース。ここでは外国の観光客と思しき人たちがAIBOと戯れていました。何だか楽しそうでした。

他の階はなかなか独特な雰囲気でした。フリースペースが多いので思い思いのことをしながら寛いでいる若い方が中心かな。時間貸しのワークスペースでは勉強や仕事をされている方がちらほら。

コラボカフェでは趣味のことについて話している方々が複数人いる感じ。どこをみても外の渋谷の喧騒を忘れるくらいのんびりしている感じ。

ただ、多くのテナントが一時的に場所を借りているようで統一感のない展示になっているのは否めませんでした。でも、それも、もしかしたら短期で面白いお店やイベントがやってくるんじゃないかなという期待感にも繋がります。何ていったって、場所は渋谷の一等地。今が底ならばあとは楽しみしかないですよね。

そして、お目当てのHMV&BOOKS SHIBUYA は渋谷モディの5Fから7Fに入っています。メインは5Fと6F。7Fは音楽がほぼメインの空間です。ということで5Fと6Fを訪れて思った感想を中心に書いていきたいと思います。

HMV&BOOKS SHIBUYA
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