- 2019年11月14日
【本紹介・感想】知られざるコーヒーの生産現場や流通システムがわかる『常識が変わる スペシャルティコーヒー入門』
内容 この本は、「はじめに」の章(P11)に書かれている通り、「品質の高いコーヒーを求める人やそういう人たちに商品を提供する人たちを読者として想定し、その人たちがコーヒーのリテラシーを高めること一助になること」を目的としています。 だからといってタイトルに「入門」と書かれているし、手に取りやすい新書 […]
内容 この本は、「はじめに」の章(P11)に書かれている通り、「品質の高いコーヒーを求める人やそういう人たちに商品を提供する人たちを読者として想定し、その人たちがコーヒーのリテラシーを高めること一助になること」を目的としています。 だからといってタイトルに「入門」と書かれているし、手に取りやすい新書 […]
内容 本書では、著者がインタビュアーとなって古今東西の有名な文学作品の登場人物たちに自宅やよく知っている家について聞いています。 とある章ではロンドンの都会に住むワトソン博士にインタビューをし、とある章では選ばれた騎士たちが集う城で城主のアーサー王から話を聞いています。中にはツリーハウスといえば聞こ […]
内容 台湾で生まれ、ご両親の仕事の都合で3歳から日本で過ごすことになった著者の温又柔さん。この本には彼女が日本に移り住んでから大人になるまでのことが綴られています。 温さんは台湾語と中国語が飛び交う家庭で育ち、来日して幼稚園に通うようになると、やがて日本語を習うようになります。そして、学校や友達と過 […]
日本ではスペシャルティコーヒーとサードウェイブはよく混合されて、もしくは、一緒のムーブメントとして紹介されている気がします。 ただ、セカンドウェイブの代表格とされるスターバックスでもスペシャルティコーヒーと名前の付いたコーヒー豆を購入することはできますし、また、それと同様に、他のセカンドウェイブ的な […]
内容 人類が安全な水分摂取の方法として頼ってきた酒。いや、人類だけでなく、猿だって酒を摂取しているシーンが目撃されているという。ただ、多くの猿は人類より賢いらしく、一度泥酔して二日酔いを経験すると、より良い水分摂取方法を探すらしいけど。 歴史上の英雄や奸雄も酒に関する伝説的な逸話が付きまとう。戦争で […]
今の状況を思いながら、本書へ 今、カフェはブームなのでしょうか。正直、よくわかりません。ただ、色んなお店が新規オープンしているのをよく見ます。一方で、閉店しているお店の数が多いのも事実です。もともとそういう業界といってしまえば、それまでです。 少し振り返って、バブル崩壊後の90年代、企業のリスト […]
【内容】 ジャストシステムが作ったワープロソフト、初代「一太郎」 は2010年3月に、社団法人情報処理学会が制定する「情報処理技術遺産」に認定された。一時期はワープロ(ソフト)といえば、一太郎だった。ウィンドウズが導入され、いつの間にか「ワード」が普及した今日。 ジャストシステムは、今でもこのワ […]
内容 古代から現代にいたるまで、人類の発展には飲み物の確保が常について回った。狩猟をしていた頃も、その後、定住して土地を耕すようになってからも安全な飲み物の確保は重要だった。 人類は、常に入手可能で衛生状態も問題ない、もしくは保存可能な飲み物を手に入れることによって生存圏を拡大していった。 飲み物を […]
内容 仕事仲間で、三省堂の新明解国語辞典が好きすぎて辞書の一言一句を読み込んでしまったSMさん、もといSさん(本ではそう呼ばれているから、本当は君付けだけど、私にとっては恐れ多い)。 そんな彼女からの電話でこのエッセイは始まる。曰く、新明解にある「恋愛」の解説が個性的過ぎるのだという。赤瀬川さんはそ […]
ストーリー 舞台は1959年、イギリスのイースト・アングリア地方にある海辺を臨む小さな街。夫を失って久しい、フローレンス・グリーンは新たな気持ちで動き出していた。 それは街の片隅にあるオールドハウスという、名前の通り古い民家を買い取って、昔からの夢だった本屋を始めること。 街には本屋はあったが、ちょ […]