- 2019年5月16日
【本紹介・感想】人類のお供パンはいかに愛され、ここまで普及したか『パンの歴史(「食」の図書館)』
内容 パンの起源と思われるものが人間によって食べられるようになった頃から、現在に至るまでのパンに纏わる歴史や逸話を、様々な文献や専門家の助言を通じて、まとめている意欲的な一冊。 参考文献や確認を求めたした専門家たちは多岐にわたり、考古学、実験考古学、文化人類学、美術、文学、民俗学、哲学、料理研究家、 […]
内容 パンの起源と思われるものが人間によって食べられるようになった頃から、現在に至るまでのパンに纏わる歴史や逸話を、様々な文献や専門家の助言を通じて、まとめている意欲的な一冊。 参考文献や確認を求めたした専門家たちは多岐にわたり、考古学、実験考古学、文化人類学、美術、文学、民俗学、哲学、料理研究家、 […]
内容 本書は大学院生の著者トーマス・トウェインツ氏が卒業制作として、トースターを「一人で」「完全に一から」作り上げる決意をするところから始まる。 ここでいう「完全に一から」というのはもちろん原材料を採るところから始まる。そう、学研がよく子供向けに作っているラジオ創作キットのようなものではなく、鉱物か […]
内容 本作は、ニューヨークに拠点を構え、90年代に日本向けに洋書紹介しながらアメリカの現状を伝える雑誌『アメリカン ブックジャム』を創刊する一方、日本の出版物をアメリカの出版関係者に紹介して、日米出版界の橋渡し役を担ってきた秦隆司さんが、アメリカ出版業界についてまとめたもの。 日本の出版業界に対 […]
内容 本書は、元フレンチの職人で北海道虹田群真狩村で、パン屋「Boulangerie Jin」を経営する神幸紀さんが自身の店舗兼住宅の建築を、建築家・中村好文さんお願いする依頼文から始まり、建設完了までの両氏の一連の手紙のやりとりをまとめたものです。 お互いの信念を率直に記した手紙のやり取りは温 […]
内容 パン作りに人生をかけた国内外の職人さんのこと、そして彼らが作り上げたお店のこと、さらにはそのお店で使われている材料から想いまで、この本には事細かに書かれています。 紹介されいているパン屋さんは、多くの人が知っているであろうお店から、メディアにあまり載らないようなお店まで、本当に幅広いです。 […]
内容 本書は ボストン大学のメリー・ホワイト教授(略歴)が、日本のコーヒーの歴史と文化についてまとめたものです。もとは表紙にもあるとおり、”COFFEE LIFE IN JAPAN”として、2012年に英語で発表され、2018年に入って、日本語訳が行われました。 第一章で […]
内容 スターバックスが標榜することで広く知られるようになった『サードプレイス』という概念。その概念の提唱者であるレイ・オルデンバーグはこの本で、家(ファーストプレイス)と職場(セカンドプレイス)に次いで、人々にとって欠くことのできない第三の場所があるとして、『サードプレイス』について紹介しています […]