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エッセイ

  • 2020年4月14日

【本紹介・感想】男性が直視しなければならない現実が書かれた『説教したがる男たち』

内容 本書は2008年から2014年に著者であるレベッカ・ソルニットさんが執筆した既存の7つのエッセイに2つの書下ろし作品を加えたものです。 最初に掲載されているのが本書のタイトルにもなっている「説教したがる男たち」。この作品はアメリカにおけるフェミニスト運動でも象徴的な作品となっていて、この男たち […]

  • 2020年4月2日

【本紹介・感想】地域の珈琲事情と文化につつまれる『四季の珈琲』

今日ご紹介する本は喫茶店の店頭でたまたま出合えた本です。でも、その喫茶店にすごしているあいだずーっと読んでしまい、また読後に少し豊かな気持ちにもなれました。ただ、意識しないとなかなか出会えない雑誌だと思うのでみなさんにご紹介させていただきたいと思った次第です。 ということで、その雑誌の名前は『四季の […]

  • 2020年3月2日

【本紹介・感想】コーヒーの入り口は色んな方法があっていいと思える『たぶん彼女は豆を挽く』

内容 本書は徳島にあるaalto coffee (アアルト コーヒー)のオーナーである庄野雄治さんが自身のコーヒーとの関わりあいを中心にまとめられたものです。 本書は大まかに2部構成でできています。前半(side A)は、コーヒーに関する四方山話から始まります。コーヒーの産地やコーヒーのみについて。 […]

  • 2019年6月25日

【本紹介・感想】母国と言語のずれの中で生きるとは・・・『「国語」から旅立って』

内容 台湾で生まれ、ご両親の仕事の都合で3歳から日本で過ごすことになった著者の温又柔さん。この本には彼女が日本に移り住んでから大人になるまでのことが綴られています。 温さんは台湾語と中国語が飛び交う家庭で育ち、来日して幼稚園に通うようになると、やがて日本語を習うようになります。そして、学校や友達と過 […]