本の概要
- タイトル:Confession of a BOOKSELLER
- 著者:Shaun Bythell
- 発行:Profile Books
- 装幀:
- 印刷・製本:Printed and bound in GB by Clays Ltd, Elcograf S.p.A.
- 第1刷 :2019年8月29日
- ISBN978 1 78816 230 2 eISBN 978 1 78283 539 4
- 備考:
関係サイト
- The Bookshop Official web:https://www.the-bookshop.com/
- Wigtown Booksellers Association: wigtown-booktown.co.uk/
本の中でよく触れられているfacebookはショーンさんが好きかどうかは別として今でも重要なコミュニケーションツールとなっています。もちろん、検索すれば2015年の記事もありますし、中には本書で触れられた黒板も登場してきます。
ウィグタウン書店協会ではウィグタウン内にある書店が確認できますし、街の様子についても知ることができます。各種SNSとともに確認してみてください。そしてぜひウィグタウンへの旅行計画をたててみてはいかがでしょうか。きっと素晴らしい旅になるはず。
次の一冊
著者のショーンさんはこのほかに2冊の本を出しています。一冊はこの本のシリーズ。というかシリーズ1冊目です。こちらはConfessionの前年となる2014年のダイアリーをまとめたものです。
The Diary of a Bookseller (The Bookseller Series by Shaun Bythell) (English Edition)Bythell, ShaunProfile Books2017-09-28
また、2020年11月に新しい作品をリリースしていますのでそちらもご覧になってみてはいかがでしょうか。
Seven Kinds of People You Find in Bookshops (English Edition)Bythell, ShaunProfile Books2020-11-05
当サイト【Book and Cafe】では次の一冊に関する短い紹介文を募集しています。気になったかたはSNSや下のコメントもしくはお問い合わせ にご連絡頂けますと幸いです。
雑な閑話休題(雑感)
この本を購入したのは新宿高島屋に隣接するBooks Kinokuniyaです。8月のフェアの時にはまだ平積みになっていたので人気なのかな、なんて思ったりしてました、、、。
背表紙に書かれているストーリーラインにほれて購入。たぶん、違う本を購入予定だったと思うと、ほんとの出会いって不思議ですよね。この本のおかげでウィグタウンへの訪問は私のバケットリスト入りしました。ウィグタウンを訪れたら、ミーハーな私は間違いなくショーンさんのお店へ訪れるんだろうと思うんです。
それを今からシミュレーションしていたりします。
数冊の本をお会計にもっていく
私「本を読んできました。想像したとおり、素敵なお店ですね』
もちろんショーンさんはいないでしょう、対応してくれたのはパートタイマーかインターンか。でもスコティッシュイングリッシュのアクセントにびびって何をいったかわからない私。会話は鳴かず飛ばずで終わる。苦笑いを浮かべながらお店を出ていく、そんな私をまたお上りさんがやってきた、と作り笑いで見送る、店員。
うん、シミュレーションはばっちりです。
そんな想像を今日もしながら、この病禍を乗り切りたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。