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  • 2019年5月17日

【本紹介・感想】流山散策のお供に『はしもとあやの流山本町クスッとおさんぽ絵日記 Vol.1』

【内容】 この本は、流鉄流山線、平和台駅から流山駅に至るまでの昔から続く、流山市街地の観光地をセレクトしてイラスト化し、解説とともにまとめたZINE(有料・小冊子)です。 本誌を携えて、旧街道沿いを歩けば散歩が少し楽しくなるだろうし、一度目に訪れる店も一元さんじゃない気分になれます。そして、流山本町 […]

  • 2019年5月16日

【本紹介・感想】人類のお供パンはいかに愛され、ここまで普及したか『パンの歴史(「食」の図書館)』

内容 パンの起源と思われるものが人間によって食べられるようになった頃から、現在に至るまでのパンに纏わる歴史や逸話を、様々な文献や専門家の助言を通じて、まとめている意欲的な一冊。 参考文献や確認を求めたした専門家たちは多岐にわたり、考古学、実験考古学、文化人類学、美術、文学、民俗学、哲学、料理研究家、 […]

  • 2019年5月14日

【本紹介・感想】インテリが本気を出すと変人的行動にしかみえない?『ゼロからトースターを作ってみた結果』

内容 本書は大学院生の著者トーマス・トウェインツ氏が卒業制作として、トースターを「一人で」「完全に一から」作り上げる決意をするところから始まる。 ここでいう「完全に一から」というのはもちろん原材料を採るところから始まる。そう、学研がよく子供向けに作っているラジオ創作キットのようなものではなく、鉱物か […]

  • 2019年5月9日

【本紹介・感想】アメリカの出版事情と出版人たちを知ることができる『ベストセラーはもういらない ニューヨーク生まれ 返本ゼロの出版社』

内容  本作は、ニューヨークに拠点を構え、90年代に日本向けに洋書紹介しながらアメリカの現状を伝える雑誌『アメリカン ブックジャム』を創刊する一方、日本の出版物をアメリカの出版関係者に紹介して、日米出版界の橋渡し役を担ってきた秦隆司さんが、アメリカ出版業界についてまとめたもの。  日本の出版業界に対 […]

  • 2019年5月8日

【本紹介・感想】プロたちの真摯なやり取りが垣間見られる『パン屋の手紙―往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで』

内容  本書は、元フレンチの職人で北海道虹田群真狩村で、パン屋「Boulangerie Jin」を経営する神幸紀さんが自身の店舗兼住宅の建築を、建築家・中村好文さんお願いする依頼文から始まり、建設完了までの両氏の一連の手紙のやりとりをまとめたものです。  お互いの信念を率直に記した手紙のやり取りは温 […]

  • 2019年4月23日

パンが並ぶまでのストーリーが綴られる『CRAFT BAKERIES パンの探求 小麦の冒険 発酵の不思議 2015 Edition』

内容  パン作りに人生をかけた国内外の職人さんのこと、そして彼らが作り上げたお店のこと、さらにはそのお店で使われている材料から想いまで、この本には事細かに書かれています。  紹介されいているパン屋さんは、多くの人が知っているであろうお店から、メディアにあまり載らないようなお店まで、本当に幅広いです。 […]

  • 2019年4月19日

【本屋探報】無印良品 銀座-本屋としてのMUJI BOOKSは変わったか

 『無印良品 有楽町』が2018年12月2日に惜しまれながら閉店しました。  JR有楽町駅から銀座方面に出ると、必ず目に入る東京交通会館、そしてマルイや阪急と同じくらい存在感のあるお店が 『無印良品 有楽町』 でした。  そのシンボリックなお店と入れ替わるように、2019年4月4日、銀座並木通り沿い […]