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  • 2019年12月12日

【本屋探報】山下公園近くの楽しめるTSUTAYA&島忠HOMESコラボ店

元町中華街から元町ショッピングストリートとは反対のほう、そして山下公園を背にして少し歩いて新山下運河を超えると今日の施設、ホームズ新山下店があります。 週末、こちらのほうに進むと、すれ違うのは主に横浜ベイホールに用事がある人でしょうか。推しの応援グッズを持った人、もしくは購入した物販をいれたバッグを […]

  • 2019年12月9日

【本紹介・感想】誠品生活が歩んだ道を創業者と共に辿る『誠品時光-誠品と創業者呉清友の物語-』

内容 この本は台湾で大成功し、2019年9月27日に東京日本橋に進出した総合小売グループ『誠品』とその創業者である呉清友氏を追ったものです。彼がどのような境遇で生まれ、何を精神的な支柱としてきたのか。そしていつ既存のビジネスとは全く違う誠品というブランドを創りあげることになったかが書かれています。 […]

  • 2019年12月8日

【本紹介・感想】物議をかもしたタイトル…、個人的には面白く感じただけに心境は複雑『My Brother’s name is Jessica』

あらすじ サム・ウェーバー(Sam Waver)は地味な男の子。友達の輪に入っていくのも苦手で、親からも何となく期待をされていないのがわかる感じ。 そんなサムにはあこがれのお兄ちゃんがいた。ジェイソン(Jason)だ。学校では常に中心人物で、サッカーのユースクラブからの誘いを受けるほど、サッカーが上 […]

  • 2019年11月30日

【本紹介・感想】パンの各工程の意味が素人にもわかる『パンの科学』

内容 パン作りのムック本や参考書は現在巷にあふれかえっています。それらを読めば、とりあえずパンを作ることができます。 実際、わたしもそういう参考書を使いながらいくつかのパンを作っています。ただ、出来上がったパンをみると、ふくらみが十分でなかったり、色付きが十分でなかったりすることがあります。もしくは […]

  • 2019年11月29日

【本紹介・感想】理不尽な戦争に翻弄される少年とその家族を描いた『Stay where you are and then leave』

あらすじ 5歳の誕生日を迎えたアルフィーは父と母と3人でロンドンの郊外に住んでいた。父親は牛乳配達の仕事をしていて、その手伝いをしたくてしょうがないアルフィー。決して裕福ではないものの、幸せであたたかな家庭だった。 しかし、そんなアルフィーの周囲には不穏な空気がすでに漂っていた。ドイツが各地に進出し […]

  • 2019年11月27日

【本紹介・感想】何かが変わるときそこにはコーヒーがある『コーヒーが廻り、世界が廻るー近代市民社会の黒い血ー』

内容  東アフリカでコーヒーの実が発見され、その特徴的な効能が明らかになる伝説的なエピソードから、コーヒーがイスラムのスーフィズム聖職者の間で広まり、やがて大衆化、後にヨーロッパに普及していく様が、この本には子細に書かれています。  一方で、コーヒーの消費地のみならず、コーヒー生産地が東アフリカと中 […]

  • 2019年11月22日

【本紹介・感想】なぜクマは地方の中核都市にも現れるようになったのか・・・『クマ問題を考える-野生動物生息域拡大期のリテラシー-』

内容 近年、クマの目撃情報やニュースが頻繁に報道されるようになった。しかし、そんなクマの生態について、あまり多く知られていないのが実情ではないだろうか。この本はそんなクマの生態について、多角的に研究してきた著者がまとめたもの。 まず、筆者はクマをはじめとする野生動物が日本国内でどのように生息している […]

  • 2019年11月20日

【本紹介・感想】ストレートがデフォルトって誰が決めたの?少なくとも僕はそうじゃない『サイモンvs人類平等化計画』

あらすじ サイモンはジョージア州アトランタ郊外の高校に通う16歳。大学生の姉と中学生の妹の間に生まれ育った。誰から見ても幸せそうな家庭に育ったどこにでもいる恵まれた白人の男の子。高校では演劇部に所属しながら、クラスにも溶け込んでいる。本人いわく、小説とかに出てくる「主人公の親友」くらいにはうまくやっ […]

  • 2019年11月14日

【本紹介・感想】知られざるコーヒーの生産現場や流通システムがわかる『常識が変わる スペシャルティコーヒー入門』

内容 この本は、「はじめに」の章(P11)に書かれている通り、「品質の高いコーヒーを求める人やそういう人たちに商品を提供する人たちを読者として想定し、その人たちがコーヒーのリテラシーを高めること一助になること」を目的としています。 だからといってタイトルに「入門」と書かれているし、手に取りやすい新書 […]

  • 2019年6月28日

【本紹介・感想】本の登場人物が語りだすインテリアのこだわりとは『文学の中の家』

内容 本書では、著者がインタビュアーとなって古今東西の有名な文学作品の登場人物たちに自宅やよく知っている家について聞いています。 とある章ではロンドンの都会に住むワトソン博士にインタビューをし、とある章では選ばれた騎士たちが集う城で城主のアーサー王から話を聞いています。中にはツリーハウスといえば聞こ […]