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歴史

歴史に関連する本等

  • 2023年12月20日

【本紹介・感想】黎明期を知ることができる『スペシャルティコーヒーの本』

【内容】 本書は堀口珈琲(旧珈琲工房HORIGUCHI)の創業者である堀口英俊さんが2005年に、当時のスペシャルティコーヒーを取り巻く環境についてまとめたものです。 今でこそスペシャルティコーヒーという言葉は消費者の間に浸透しましたが、2000年代前半の日本国内といえば、スターバックスやタリーズと […]

  • 2023年6月14日

タリーズ プレミアムビーンズコーヒースクール(ガラパゴス/ラ・プリマヴェ―ラ農園)

先日、久しぶりにタリーズコーヒーで行われるコーヒースクールに参加してきましたのでその様子や関連するコーヒーについて情報をシェアしたいと思います。 参加したのはタリーズが誇るプレミアムビーンズ(プレミアムビーンズはタリーズが特別なコーヒー豆を対象に付与するブランドのことです)を対象としたスクール。今回 […]

  • 2022年11月8日

【本紹介・感想】職人気質な昔ながらのコーヒー店主『イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由』

  内容 本書は京都を中心にコーヒーショップを構えるイノダコーヒの創業家出身の猪田彰郎さんの語りをまとめたもの。 猪田彰郎さんはイノダコーヒ三条店初代店長で、創業者の猪田七郎さんとは叔父・甥の関係です。猪田彰朗さんは15歳でイノダで働き始め、37歳で三条店の店長を任されてから、退職する65歳にな […]

  • 2021年4月30日

【本紹介・感想】多様性を考えるきっかけに『レイラの最後の10分38秒』

【内容】  タイトル中の『最後の10分38秒』は、心臓が止まってから脳が活動を完全停止するまでの時間のことです*。この約10分間は、一般的な人の一生に比べると短く思えますが、人の心臓が止まってから脳が完全停止するまでの時間と考えると、長く思えます。そんな短くも長い時間に死にゆく人間は何を考えるのか、 […]

  • 2020年5月29日

【本紹介・感想】西洋の日本人論に一石を投じた茶の精神とは?『The Book of Tea(茶の本)(BLEILER版)』

内容 本書は、西洋化が急激に進む明治時代にあって、東洋の伝統美術の優れた点を指摘し、日本美術の保護・再興に取り組んだ美術史家(美術評論家)岡倉覚三(天心)によるもの。岡倉はフェノロサに師事したのち、国内の芸術振興に貢献するも、一部の人々の不興を買い、アメリカに活動の拠点に移した。本書はそんな岡倉が西 […]

  • 2020年4月23日

【本紹介・感想】地域とともに生きる雑誌が地域に根付くコーヒー屋さんを紹介『房総コーヒー』

内容 私たちは様々な方法でカフェや喫茶店を知ることができます。雑誌であったり、ネットであったり、もしくはたまたま通りかかって、ということもあります。どんな方法であったとしてもその出会いはかけがえのないものです。 でも数あるお店の中から、折角ならば、店のコンセプトや雰囲気、店主の生き方や気持ち等々、何 […]