- 2019年6月4日
【本紹介・感想】新しい形を模索し、もがく一太郎開発チームがここに『俺らの一太郎がスパダリのわけがない』
【内容】 ジャストシステムが作ったワープロソフト、初代「一太郎」 は2010年3月に、社団法人情報処理学会が制定する「情報処理技術遺産」に認定された。一時期はワープロ(ソフト)といえば、一太郎だった。ウィンドウズが導入され、いつの間にか「ワード」が普及した今日。 ジャストシステムは、今でもこのワ […]
【内容】 ジャストシステムが作ったワープロソフト、初代「一太郎」 は2010年3月に、社団法人情報処理学会が制定する「情報処理技術遺産」に認定された。一時期はワープロ(ソフト)といえば、一太郎だった。ウィンドウズが導入され、いつの間にか「ワード」が普及した今日。 ジャストシステムは、今でもこのワ […]
内容 古代から現代にいたるまで、人類の発展には飲み物の確保が常について回った。狩猟をしていた頃も、その後、定住して土地を耕すようになってからも安全な飲み物の確保は重要だった。 人類は、常に入手可能で衛生状態も問題ない、もしくは保存可能な飲み物を手に入れることによって生存圏を拡大していった。 飲み物を […]
内容 仕事仲間で、三省堂の新明解国語辞典が好きすぎて辞書の一言一句を読み込んでしまったSMさん、もといSさん(本ではそう呼ばれているから、本当は君付けだけど、私にとっては恐れ多い)。 そんな彼女からの電話でこのエッセイは始まる。曰く、新明解にある「恋愛」の解説が個性的過ぎるのだという。赤瀬川さんはそ […]
ストーリー 舞台は1959年、イギリスのイースト・アングリア地方にある海辺を臨む小さな街。夫を失って久しい、フローレンス・グリーンは新たな気持ちで動き出していた。 それは街の片隅にあるオールドハウスという、名前の通り古い民家を買い取って、昔からの夢だった本屋を始めること。 街には本屋はあったが、ちょ […]
【内容】 本屋さん好き、そして読書好きな人たちがやりがちなことが積読(積ん読とも)。念のため、積読とは、本屋さんで購入した本を読まずに、それが溜まっていって積みかなっている状態のことを言います。 TSUNDOKU ZINEにはそんな積読状態にも関わらず、今日も本を買い続けている愛読家たちの積読書に対 […]
【内容】 この本は、流鉄流山線、平和台駅から流山駅に至るまでの昔から続く、流山市街地の観光地をセレクトしてイラスト化し、解説とともにまとめたZINE(有料・小冊子)です。 本誌を携えて、旧街道沿いを歩けば散歩が少し楽しくなるだろうし、一度目に訪れる店も一元さんじゃない気分になれます。そして、流山本町 […]
内容 パンの起源と思われるものが人間によって食べられるようになった頃から、現在に至るまでのパンに纏わる歴史や逸話を、様々な文献や専門家の助言を通じて、まとめている意欲的な一冊。 参考文献や確認を求めたした専門家たちは多岐にわたり、考古学、実験考古学、文化人類学、美術、文学、民俗学、哲学、料理研究家、 […]
内容 本書は大学院生の著者トーマス・トウェインツ氏が卒業制作として、トースターを「一人で」「完全に一から」作り上げる決意をするところから始まる。 ここでいう「完全に一から」というのはもちろん原材料を採るところから始まる。そう、学研がよく子供向けに作っているラジオ創作キットのようなものではなく、鉱物か […]
内容 本作は、ニューヨークに拠点を構え、90年代に日本向けに洋書紹介しながらアメリカの現状を伝える雑誌『アメリカン ブックジャム』を創刊する一方、日本の出版物をアメリカの出版関係者に紹介して、日米出版界の橋渡し役を担ってきた秦隆司さんが、アメリカ出版業界についてまとめたもの。 日本の出版業界に対 […]
内容 本書は、元フレンチの職人で北海道虹田群真狩村で、パン屋「Boulangerie Jin」を経営する神幸紀さんが自身の店舗兼住宅の建築を、建築家・中村好文さんお願いする依頼文から始まり、建設完了までの両氏の一連の手紙のやりとりをまとめたものです。 お互いの信念を率直に記した手紙のやり取りは温 […]