- 2020年7月1日
【本紹介・感想】色んな人が交差する場所となった『わたしの小さな古本屋』
内容 1993年、当時21歳だったこの本の著者である田中美穂さんはひょんなことから会社を辞めることとなった。彼女に残ったのは退職金を含め、約100万円。少し休職するでもなく、転職活動をするでもなく、彼女はやめることを決めた日にすでに不動産屋で店舗物件を探していた。そんな彼女が始めたのが古本屋。屋号は […]
内容 1993年、当時21歳だったこの本の著者である田中美穂さんはひょんなことから会社を辞めることとなった。彼女に残ったのは退職金を含め、約100万円。少し休職するでもなく、転職活動をするでもなく、彼女はやめることを決めた日にすでに不動産屋で店舗物件を探していた。そんな彼女が始めたのが古本屋。屋号は […]
「喫茶」は赤と青のページがいつまでも印象に残るZINEでした。このZINEのどこかに昭和レトロや大正ロマンを感じるのはきっと私だけではないはず。 内容 『喫茶』は街の喫茶店を赤と青の孔版印刷で伝えるZINE(リトルプレス)です。 紹介されるお店はタイトル通りすべて喫茶店。中にはカフェにジャンル分けさ […]
内容 私たちは様々な方法でカフェや喫茶店を知ることができます。雑誌であったり、ネットであったり、もしくはたまたま通りかかって、ということもあります。どんな方法であったとしてもその出会いはかけがえのないものです。 でも数あるお店の中から、折角ならば、店のコンセプトや雰囲気、店主の生き方や気持ち等々、何 […]
内容 ギレン・ヴィニヨールは、朝の6時27分発の通勤列車に20分ほど乗って勤務先の断裁工場へと赴く。 勤務先では毎日多くの本が怪物のように蠢く断裁機の腹へと飲み込まれていく。ギレンはそんな工場でチーフ・オペレータ31として働いていた。機械のメンテナンスを含む管理、それは本を愛するギレンにとっては苦痛 […]
今日ご紹介する本は喫茶店の店頭でたまたま出合えた本です。でも、その喫茶店にすごしているあいだずーっと読んでしまい、また読後に少し豊かな気持ちにもなれました。ただ、意識しないとなかなか出会えない雑誌だと思うのでみなさんにご紹介させていただきたいと思った次第です。 ということで、その雑誌の名前は『四季の […]
いつ訪れても華がある元町通り。横浜の繁華街と住宅街のちょうど境にある元町。三方を山下公園、中華街、山手異人館に囲まれていて週末は多くの観光客でにぎわいます。 この日、訪れた「pLus & Kalita(プラスアンドカリタ)」は元町通りのほぼ中央にあります。お店は品のよい赤と黒のチェック柄の壁 […]
日比谷と有楽町の間で 日比谷の風景も最近変わりましたね。以前は観劇と帝国ホテルのほうが中心だったような気がしますが、今は新しい日比谷ミッドタウンとリニューアルした日比谷シャンテのほうに中心が移ったかに思えます。 そしてこの辺のお店も結構移り変わりがありますよね。その代表格が今日ご紹介するお店だと思い […]